雨の中の涙のように・・・

雨の中の涙のように、私の記憶もみな時と共に消えてしまうのか? そうなる前に日本内外問わず私の愛する漫画や映画、小説について書き残しておくブログ。

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オタクとサブカルとグレイ『宇宙人ポール』

やっぱり最高だわこのコンビ!

B009RBN00U宇宙人ポール [Blu-ray]
ジェネオン・ユニバーサル 2012-12-21

by G-Tools
★★★★


 
 コミコンに参加し、エリア51のようなオカルトスポット巡りを楽しむためにアメリカにやってきたイギリス人のオタク二人。そんな彼らは何とグレイそのものである本物の宇宙人ポールに出会ってしまう。ポールはここ五十年のポップカルチャーに大きな影響を与えているというのだ(スピルバーグのアイデアを提供したのは彼だとか)。成り行きで同行することになった彼ら三人だったが、政府のエージェント達に追いかけられて…。

 ここ最近「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ」と立て続けに見ていたサイモン・ペグ&ニック・フロストコンビの第三作。ロメロのゾンビ映画、バディムービーに続いて今作ではS・スピルバーグに代表される古典SF映画を存分にパロったSF愛溢れるストーリーがとっても楽しい。
 ただ私のSF好きは小説の方に偏ってるのであんまりSF映画のネタ元が分からないんだよなあ。E.T.やギャラクシークエスト、MIBくらい。しかもどうやら映画版よりディスクの方が分かりづらい台詞構成になっているようだし。

 というわけで、私が楽しんだのは主にボンクラ二人+αの珍道中。コミコンを思いっきり楽しむ冒頭からもう最高だよな。しかも二人が着てるTシャツはスワンプシングとフラッシュだし、ポールと遭遇した時のシャツはダニエル・クロウズのエイトボールなんだぜ。そこらここらでオタク心をくすぐってくれるシーンが満載で楽しかった。
 
 そしてまたフロスト演じるクライヴの駄目さが良いんだよなあ。ポールに出会った瞬間漏らして気絶してしまったりとキメたい所でキマりきらない情けなさとか、何だかんだ出来る男のグレアムに感じる引け目と友情とか、オタク二人の友情物語としての要素は彼が一心に担ってたと思う。そんな彼とポールとの対話は心に沁みる。
 後はやっぱりポールのキャラクターが本当に素晴らしくて…。オタク二人とサブカルトークで盛り上がれる宇宙人というワンアイデアだけでこの映画は成功しちゃってる。常にふざけてて、愉快で、踊れて、そして鳥を生き返らせては食べちゃうポール。にやにやしながら三人の姿を眺める時間は至福だった。だから途中で拾ったキリスト教原理主義者の彼女は正直邪魔だなあと感じさえしたのだけれども。

 ただ残念だったのは、この作品はパロディ抜きのSF映画としては正直今一つで…。色んなものを切り貼りしてストーリーを作ってる感じ。「ショーン・~」「ホットファズ」はゾンビ映画、バディムービーとしてもすごく良い出来だったのだ。ちなみに「ホットファズ」はボンクラ成分が足りなかったので、個人的にはやっぱり「ショーン・~」が一番面白かった。

 このコンビの映画は今年また「ザ・ワールズ・エンド」がイギリスでは公開されるということ。ぜひ日本でも見れることを期待してます。また「Spaced」というドラマがあるそうなので、こちらも見るつもり。
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