雨の中の涙のように・・・

雨の中の涙のように、私の記憶もみな時と共に消えてしまうのか? そうなる前に日本内外問わず私の愛する漫画や映画、小説について書き残しておくブログ。

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Green Lantern: Agent Orange

ようやくブラッケストナイト目前まで来ましたよ。

1848564287Green Lantern: Agent Orange
Geoff Johns Philip Tan
Titan Books Ltd 2011-02-25

by G-Tools
★★★★


 
 ようやくオレンジ登場の巻。次がようやくブラッケストナイト本編になる。GLCの方は臓物まみれのリングクエストには手を出して(これはまあまあだった)、次の2つもBNの前に読んでおきたいわけで…。でもそんなしてるといつまでたってもリランチ後のGLに追いつけそうにないので、先にブラッケストナイトに行っちゃおうと思う。気になったら後で読めばいいのさ!

 オレンジの光を狙っていたガーディアンズのかつてのライバル、コントローラーズは惑星オカーラへとたどり着く。しかし彼らはオレンジランタンの本来の所持者、ラーフリーズによって虐殺されてしまう。コントローラーズをガーディアンズの仲間と誤解し、またシネストロ・コァの残党を追ったステムのベガ星系への侵入もあって、太古の盟約を破ったとして怒り狂ったラーフリーズはグリーンランタン・コァを襲撃するのであった…。

 この「エージェント・オレンジ」はその名の通り、「強欲」の光であるオレンジの担い手であるラーフリーズが初登場する章。オレンジランタンは欲に支配されているため、彼一人しかメンバーがいない(分け合うことが出来ないから)。しかしその代わり、パワーはグリーンランタン一人とは比にならず、また殺した相手のアイデンティティを奪ってオレンジランタン・コァの手先として操ることが出来る能力を持っている。
 そんな“強欲”ラーフリーズが実に印象的。そのオリジンと能力、おどろおどろしい見た目、ガーディアンズとの太古の盟約、ハルとの闘いの経緯…全てが欲に突き動かされるラーフリーズを描き出す。彼は欲に駆られてGLCを襲撃し、欲に駆られてハルに手玉に取られ、欲に駆られて次の戦いへと動き出す。新たな怪物とは思えないほどの強烈な存在感とどこか憎めないキャラクター。巻末の短編も上手いよねぇ。欲が欲に食われていくその様、そしてその頂点に立つラーフリーズ。バットマン版黄金餅と言っていいのか、とにかくジェフジョンにそのキャラクターの本質をえぐり出す話を描かせるとめちゃくちゃ上手いと改めて実感した次第。

 もちろんブラッケストナイトのプレリュードとしてもおもしろい。シネストロ・コァ・ウォー以降のグリーンランタンは壮大な展開と異形の生物の戦闘というスペースオペラの魅力がたっぷりで実に楽しいのだ。この巻ではフィリップ・タンによるアートも緻密かつ絶妙にグロテスクでこの怪物SF調の物語と最高にマッチしていた。
 またラーフリーズの強欲さとは対照的に、ガーディアンズの狡知が際立つんだ! こいつら本当にろくなことしないよなぁ笑。むしろラーフリーズは単純な本能に突き動かされている分あんまり憎めなかったりするのだけれど。もちろん傷の人も何やらやらかしておりました。ラストではブラッケストナイトに向けてつながっていくことに…。

 ということでこれまでのグリーンランタンサーガの一まずの区切りであるブラッケストナイト、本当に楽しみにしてます。とにかくわくわくしている所です。

雑感
・ステムの見た目変わりすぎ、格好良すぎw
・ジョンのキスの時の顔がw
・筆記体ろくに読めないから本当に勘弁して欲しい…
・ハルとブルーリングのくだりが今一どういう意図なのかぴんと来なかった
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