雨の中の涙のように・・・

雨の中の涙のように、私の記憶もみな時と共に消えてしまうのか? そうなる前に日本内外問わず私の愛する漫画や映画、小説について書き残しておくブログ。

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Green Lantern:Sinestro Corps War

今さら気付いたのだけど、下の画像のを買ったはずなのに表紙が違うのは何故だろう。

1401233015Green Lantern Sinestro Corps War
Geoff Johns Dave Gibbons Peter Tomasi
DC Comics 2011-09-20

by G-Tools
★★★★


 
 グリーンランタン:リバースに続くジェフ・ジョーンズ手がけるGLシリーズの一大イベントがこのシネストロ・コァ・ウォーなわけだけども…。とにかくおもしろい! 壮絶に楽しい!
 毎度おなじみのハルの独白において「俺たちの生活はスターウォーズとXファイルを足したようなもんだとカイルが言っていた。」なんて台詞が冒頭にあるように、GLは宇宙を股にかけたスペースオペラであり異星人絡みの事件を捜査するスペースコップの物語だ。要はけっこうチープな、そして少年心をくすぐってくれる要素満載なシリーズなのだけれども、今作はちょっと桁が違う。

 何たって相手の面子がすさまじい。スーパーマン・プライム、アンチモニター、サイボーグ・スーパーマン(ハンク・ヘンショウ)…。GLに関わる大物ヴィラン大集合というか、ヘンショウが大したことないように見えるのだから実に困る。
 で、彼らを率いるのはハルのかつての親友であり、現在最大の仇敵であるシネストロ。“恐怖”を動力源とするイエローリングを用いるシネストロ・コァを立ち上げ、グリーンランタン・コァと大戦争を繰り広げることに。ヘンショウはともかく、プライムやアンチモニターなんて宇宙余裕で滅ぼせそうな連中が何でシネストロに従ってんのよなんて思うわけだけれども、そこは彼らにもまた思惑があってのこと。
 
 ジェフ・ジョーンズのグリーンランタン誌とデイブ・ギボンズのグリーンランタン・コァ誌が一話一話ずつ交互に掲載される構成になっていて、それぞれが重なり合い、交錯しあいながら物語が進行していく。襲ってくるシネストロ・コァが遠慮なくGLを殺傷できるのに対して、GLのリングは殺人が許可されていない。使用者の殺意が認識されるとリングが停止してしまうのだ。必然的に苦戦するグリーンランタン達はどうなっていくか…というのが物語の大まかな流れ。
 これだけの相手とグリーンランタンたちが宇宙所狭しと殴りあい、殺しあうのをみるだけでも十分に楽しい。エンタメとしては最高の出来で、シビれる展開盛りだくさん。とにかくスピーディに、そして惜しみなくネタが投下されていくので目が離せない。

 また何がすごいかっていうと、これだけ癖のある面々の中でも絶大なシネストロの存在感。カイルやナツに恐怖を植えつけるくだりはちょっとすさまじい。魅力的なのは力じゃないんだよなぁ。
 そして結局この戦争における彼の目的は何なのか…。シネストロはかつて自身のセクターを統制するために故国の惑星で恐怖政治を行い、結果ハルにそれを見咎められてコァを追放されたという過去があるのだけれども。しかしこれは“復讐”ではなくて、“変化”の物語なのだ。かつて壊滅したコーストシティが緑に輝き、シネストロとハルたちが文字通り肉体だけで殴りあうクライマックスでは最高に熱くなる一方で、なおもシネストロの恐怖はコァに、そして宇宙に影を落とすことに。いやぁ、おもしろい!

 まだブラッケストナイトまでは読めていないのだけれど、この“変化”がコァを決定的に変えていく模様。どんどんガーディアンズのきな臭さは増して、またどんどん物語はBNへ向けて盛り上がってきております。これぞヒーローもの!、これぞ冒険活劇!、これぞスペオペ!…何と言っても良いのだけれど、とにかくジェフ・ジョーンズのグリーンランタンは最高に楽しい。

 個々のドラマについて書くにはちょっと長過ぎるので、補足も兼ねて「Tales of the Sinestro Corps」と「シークレットオリジン」について別エントリーで。

以下雑感
・キロウォグいちいち格好良いなw
・戦争開始の際の号令「Keep tight and stay bright!」
・「もう幾人か死体が増えた所で誰が気にするのだ?」「誰が気にする?誰が気にするだと?…俺だ!」
・それに比べてジョンが相変らず空気で、ドヤ顔しか印象にないのが悲しい
・ガイはガーディアンズが男だとスマーフ呼ばわり、女だとスマーフェット呼ばわりなのねw
・地球がマルチバースの中心ってのがよく分からない。クライシスあたり読めば分かるのかな?
・ソダムがあまりに高スペックなわりに、あくまでハル達とは一線引かれてるようなのが気の毒
・アリシアに「でもあなたはハル・ジョーダンじゃない」と言われた挙句、プライムにまで「やたらタフそうに振舞っちゃあいるが、おれにはあまり特別には思えないね」なんて言われたり
・そういや映画がコケなければ二作目と絡めてヴィレッジがこれを邦訳しただろうと思うと色々と残念
・でもリバース出したのならなぁ、途中経過は解説で何とかなりそうなこれまではせめて何とか…
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| 海外マンガ・原書 | 01:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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