雨の中の涙のように・・・

雨の中の涙のように、私の記憶もみな時と共に消えてしまうのか? そうなる前に日本内外問わず私の愛する漫画や映画、小説について書き残しておくブログ。

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私の義足はマシンガン『プラネット・テラー in グラインドハウス』

確実に好き嫌い分かれる類のお馬鹿な映画。

B0011DTTBQプラネット・テラー プレミアム・エディション [DVD]
ジェネオン エンタテインメント 2008-03-21

by G-Tools
★★★


 
 タランティーノの「デスプルーフ」とアメリカでは二本立てで公開された本作、何故か日本では日本向けに時間を増やして編集され、それぞれ単体で公開された。多分二本一緒に見てこそ味わえるおもしろさもあるのだろうな。所々そういう部分はあったと思う。そしてタランティーノが苦手な私はデスプルーフを見ていないのだった。しかし単体でも問題なく楽しめる。

 一応ゾンビ映画ということになるのだろうか。マッドサイエンティストとアメリカ軍の裏取引の最中に、DC2なる謎のガスが噴出し、それを吸った街の住民がゾンビ化、街はとんでもない事態に。

 何というB級愛に満ち溢れた作品…。しかしこの映画、けっこう金かけて作ってます。金をかけてB級スプラッタ映画を作るとは何という矛盾笑。一見才能と金の無駄遣いなのだけれども、こういうの好きな人はけっこういる。
 要はエド・ウッド映画や日本だとシベリア超特急のような、ガチなB級映画は見れない人でもこれは楽しめる場合もあるってことで。何といっても役者も監督も間違いなく実力のある人ばかりだ。出来る人たちが全力で馬鹿をやる。漫画で言えば沙村広明の短編ように、才能を全力でどぶに投げ捨てている姿、これには笑うしかない。

 まず出てくるキャラクターが強烈。冒頭のマッドサイエンティストの趣味が男の○○集めってあたりでもう客を選ぶ気がないことが分かる。そして謎めいた主人公の胡散臭い強さ、どんな状況でもステーキのソース作りへの情熱燃やし続ける料理人、ガーターに弛緩剤を仕込んだ美人女医…アホ過ぎです笑。
 しかし最高に素晴らしいのは、何といってもヒロイン。この方ゾンビに足食われたその日の内に杖を義足に歩けるあたりただものではないのだけれど、最終的に義足はマシンガンになっちゃう。どうやって装填してんのとか引き金引いてるのとかそういう細かいことは良いのです。ダンサーゆえのセクシーかつ絶妙にダサいアクションがすんごく素敵。

 もちろんストーリーなんてあってないようなもの。そもそも途中であんなことになってるし。むしろそのストーリーのなさを全力で売りにするあたりがこの映画の魅力であり、そこらかしこに出てくる無駄なスプラッタシーンと全く必然性のないキャラクターの死に様は悪趣味なのだけれど、その悪趣味さこそもまた魅力なのだ。これで笑えちゃう自分の正気をたまに疑う時もあるのだけれど。しかしこの手の作品が好きでない方は苦行でもしたくない限り問答無用で見ないことをおすすめする。
 でもけっこう興行収入が良かったあたり分かるように、そういうのが好きな奇特な方は少なくないんだよなぁ。ついつい漫画の例えになって申し訳ないのだけれど、沙村広明や内藤泰弘あたりが好きな方、どうでしょう。
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