雨の中の涙のように・・・

雨の中の涙のように、私の記憶もみな時と共に消えてしまうのか? そうなる前に日本内外問わず私の愛する漫画や映画、小説について書き残しておくブログ。

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魔都で繰り広げられるはちゃめちゃアクション『血界戦線』

これはもうめっちゃ好み。内藤泰弘は私のつぼをびしばしついてくる。大好きです。

血界戦線(内藤泰弘)

★★★★



一晩で崩壊、再構築されたかつてニューヨークだった場所。そこは異界と現世が交わる魔都、ヘルサレムズ・ロットという都市に変貌していた。この人智を超えた都市で、秘密結社「ライブラ」の面々が世界の均衡を守るために奮闘するお話。

これを最初見たときに思い起こしたのはアラン・ムーアのトップ10。一つの都市の安全を守っている組織を描くという基本設定やこのはちゃめちゃな雰囲気が近いのと、ライブラという名前(トップ10では敵側だけど)が同じということがあって内藤先生はトップ10に影響を受けたんじゃないかなと思った。内藤先生は大のアメコミ好きだしね。
まあ別にどうでもいい。そのくらい別物に仕上がっているし、私は血界戦線のファンになってしまったから。

スクエアのインタビューによると内藤先生の好きなものを詰め込んだ箱庭的な作品ということ。内藤先生の「かっこいい」は私の中の「かっこいい」と言っていいくらい好みの世界観。アクションだったり人物の造形だったり技を叫んで殴る所だったり色んな部分が最高にシビれます。
特に前作トライガンでも際立っていたアクションは、今作では分かりづらさがなくなりかつそのかっこよさは保たれているもんだからたまらない。

ストーリーは一応不死者を倒すという目的はあっても、それが本筋かどうかは分からない。というかそもそも本筋はあるのかな?
トライガンでは話がシリアスになりすぎたという反省があって、今作では”軽さ”を選んだらしい。しかしその方法は本当に天才的。何といっても1巻から「征け! まず手始めに世界を救うのだ!」ですから。毎回のように人が大量に死に、世界が危険にさらされていくうちに無くなっていく緊張感。そして生まれる”軽さ”。何このぶっ壊れたスプラッタコメディ? 凄く楽しいよ笑。
いや、でも本当にこの雰囲気は心地よい。大分先だろうけど、この物語がいずれ終わってしまうのは寂しいなぁ。

ライブラの面々もとっても魅力的。内藤先生の描くキャラクターって何でこんなにいいのかな。
リーダーのクラウスはかわいくもありずば抜けてかっこよくもあるという奇跡的な存在だし、レオとザップのでこぼこコンビは笑えるくらいくだらないし、メンバーが多くて語りきれないのが残念。ちなみに私はチェインさんに惚れました。モデルの真木よう子が好きだからだろうか、ビジュアルから性格まで好みすぎて困る。私だったら手を踏みにじられてもいいよ笑。

内藤泰弘のセンスに波長が合う人なら間違いなくだだはまりする漫画。とりあえずトライガンが好きだった人は絶対読むべき。毛色はかなり違うけど。
しかし1年に1回しか出ないのがつくづく辛い。まあ気長に付き合っていきますか。
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